トイレその後

 メロディしまじろう熱はあっさりと平熱に戻り、トイレでは喜んで使用するけれど、1日中ふんばるということはなくなった。トイレに行くと、だいたいうまく用を足せるようになったが、おむつをとるのは嫌がる。何度か粗相して冷たい思いをして、パンツは嫌だからおむつをはくという論理をたたきだしてしまった。

 一度など、「今(自分がはいているのは)おむつ? パンツ?」とせっぱつまった声で聞いてきた。「おむつだよ」と言うと安心しておむつで用を足していた。パンツ大作戦の開始時期はまだ先だな。実はもう一つ、パンツにアイロンではりつけるしまじろうシールという札がある。今あるパンツはキャラもの柄ものばかりなので、シンプルなパンツを用意しなくては。

言いまつがい

「うしろ」(お城のこと。わたしの発音が悪いのかなぁ)

おやじギャグ系
「戸締り、ローズマリー
「バッジ、ばっちい」
「しょうちゃん、出張」(「出張」という言葉を覚えたとき。しょうちゃんって誰?)

 言葉遊びの一種なのか、似た音の言葉を見つけて楽しんでいる。強引だったり無意味な言葉を作り出してしまうことも多い。「バッジ、ばっちい」は、自分でも恥ずかしかったのか一度しか言わなかった。ローズマリーは公園で会う女の子の名前。戸締りから出てきたときは、わたしも驚いた。