第7ステージ(14日)

 キャラバンのお祭り騒ぎが終わって1時間くらいしてからヘリコプターがうろうろし始め、警備や関係者の車が通りだして、とうとう選手がやってきた。先に来たのは、10人くらいの逃げの集団。あっという間で、目に入ってきたのはジャージの色だけ。もっと集中して見なければと気合を入れなおす。

 見ていたのは、補給地点のあとのカテゴリー3の登りが始まるあたり、だったと思う。けっこう時間がたってからプロトンが来る。5分くらい差が開いていたようだ。今度は気合を入れて見たので、少しは選手の表情も見えてきた。100人以上いたから、10人か20人くらいの顔は目に入ったと思う。暑いだろうし、逃げられているせいか曇った表情。がんばれー。

 一応、写真を撮っておいたら、マイヨジョーヌの選手(この日はカンチェッラーラ)が写っていた!

 今、家にテレビはないし、レースもきちんと追っていないので、選手もチームも名前もわからないという情けない状態。でも、本物が目の前を通った! あっという間だったなぁ。登りだったから遅いほうなのに、百数十人が通り過ぎていったとは思えなかった。平地だったら、わたしの動体視力ではぜんぜん見えないのだろう…。

 サポートカーの写真。

 

 のどかなところで、熱狂的なファンはいないし(みんな最後のカテゴリー1で応援してるのね、きっと)、そういえば道路には応援ペイントもされていなかったけれど、子連れにはのんびり見ることができるちょうどいい場所だった。読んでいないと思うけど、プランを立ててくれた夫と、車で連れていってくれた友人に感謝!