IKEAの組み立て

 ストーンヘンジをイケアで作ったら、という説明書をTwitterで見かけました。作り方がわからなくなった時の問い合わせ先なんかもグッドです。

ikea stonehenge infographic


 それで、思い出したのですが、1月の初めにイケアのセールで「ワードローブ」といいますか箪笥を買いました。配送も頼んで、玄関まで届けてもらいました。それを夫が、なけなしの休み、正確には、意地でもととった休日1日と、平日よりは少なめに仕事に行った土日に見つけた数時間の空きを数回使って、組み立ててくれました。

 買った商品はこちら 。定価の半額になっていたのにつられて、扉を開けるロック部分が使いにくそうだとか、材質が安っぽいとかいうことを無視して買ってしまいました。でも、やっぱりこの無垢素材の、荒削りな板でこれだけの複雑な家具を作るのは、日本人的にはかなり荒っぽいイメージです。無理があります(欧米スタンダードではもしかするとありなのかな?というレベル)。節だらけの板でした。実際、組み立てた後も、1センチ以上の隙間ができてしまう部分がありました。板が反ってしまってるのでしょう。デザインや素材の荒々しい味を、作りよりも絶対に優先したいという強い意志がなければ、残念な気持ちになってしまいます。買う時にも迷ったのですが、結果的に間違った選択でした。やっぱりイケアの大型家具は合板製品が吉、ということを学びました。「天然素材」にだまされてはいけません。イケアの価格で良質の天然素材というのは、都合よすぎますものね。天然素材を楽しみたいなら、小さな製品で。ソープディッシュなどがいいですね。

 そして、組み立てです。こんな労力と時間を使うのなら、お金出して組み立てサービスを頼んだほうがよっぽどいい、ということも学びました。この箪笥の板、重かったですよ。ねじ回しも手作業だったので、説明書見て、気が遠くなりましたから。夫、ありがとう。お疲れ様でした。