Xcodeを入れる

 Carbon Emacs で辞書引きできるように、lookupを入れようとしていましたが、それに必要なコマンド(makeなど)がMacにインストールされていないので、Xcodeを拾ってきてインストールしました。今日はもう眠いので、ここでおしまい。

 Jammingの後継、Logophileも使ってみたいのですが、それは、また今度。

 Leopardの辞書アプリケーションの存在も最近知りました。急ぐときにときどき使っています。

対米原油輸出量、1位はカナダ

http://www.thedailyshow.com/watch/thu-june-9-2011/canadian-oilverlords?xrs=share_copy

2009年で、アメリカの原油(と石油製品)輸入量の21%を占めていて第1位。約762億ドル。

http://www.canadainternational.gc.ca/washington/bilat_can/energy-energie.aspx?lang=eng

 こういうのは、最近の地理の教科書では常識になってるんでしょうか。

 自分がどう教わったか(教わってないのか)覚えていませんが、OPECからの輸入が多いだろうというイメージを持っていました。80年代から変化しているみたいです。

http://www1.eere.energy.gov/vehiclesandfuels/facts/2009_fotw563.html
http://www1.eere.energy.gov/vehiclesandfuels/facts/2004/fcvt_fotw350.html

ぬかづけ

 5月も終わるという頃に、ぬか床を作りました。買ってきたお漬け物に、スターターとしても使えるぬか床がたっぷり入っていたので。作った次の日くらいに梅雨入りしてしまいました(^^;)。自分ではぬか、塩、鷹の爪、昆布、しょうがなど適当に入れたのですけれど、塩加減を激しく誤ってしまいました。とてつもなく辛い漬け物になってしまいます。きゅうりはおろか、大根も1時間で漬かってしまいます。写真の人参や大根は、1日漬け込んだもので、半日以上塩出ししないと食べられない状態でした。それでも、このところ気温が高いので、ぬか床はふかふかになってきています。冷蔵庫にも入る小さな入れ物で漬けているので、もうこれ以上ぬかは足せません。半分冷凍して、ぬかを足したほうがいいかな。

パス

 2、3年ぶりか、もっとブランクがあったか、perlでちっちゃなスクリプトを書くことにしました。ふつう、いちばん最初に

#!/usr/bin/perl

などと書くのですが、「usr」を「uar」って打っていたので、動かない。で、エラーが出るわけではなく、わたしが書いていたスクリプトのファイル名が「split.pl」で、どうも、splitコマンドが実行されていたみたい……。まぎらわしい名前をつけちゃだめなんですね。splitコマンドなんて知らなかったのですが、xaaとかいうファイルが勝手にできていたので、不気味に思って調べたのでした。

 原因がわかるまで、

print "hello, world!\n";

すら、出来なくて、途方にくれていました。

 しばらく放置して、あとからスクリプトを見たときにタイポを発見。無事にhello worldもできて、めでたく、テキストファイルをいじるスクリプトを書くことができましたが、道はまだ険しい。

『facebook』 学生目線?

 大学生のザッカ―バーグがFacebookをたちあげるときのことが書かれています。ザッカ―バーグが実際にシステムを作りあげる役、友人のエドゥアルド・サベリンが資金面の支援などをすることになり、共同で会社を設立します。Facebookがどんどん成長し、ザッカ―バーグや技術系の仕事をする学生仲間がカリフォルニアへ移り、エドゥアルドとの距離がひろがっていきます。エドゥアルドからすると、ザッカ―バーグが何を考えているのかまったくつかめなくなり、やがて、本人からすると突然の切り捨てという事実を突きつけられることになります。

 本書は、ザッカ―バーグへの取材なしで書かれたこともあり、大半がエドゥアルドから見たザッカ―バーグが描かれているのですが、エドゥアルドはザッカ―バーグが何を考えているのか、どんな仕事をしているのか、まったくつかめていないのです。優秀な人物だし、協力を求められたから、一緒に会社をつくったけれど、突然、裏切られたという思いしかないようです。読者にとっても、ザッカ―バーグがぜんぜん見えてきません。ザッカ―バーグの仕事の詳細も、Facebookが、どうして他のSNSをおさえて急成長できたのかも、わかりませんでした。読者としては、そういうところも知りたかったのですが。

 本書でよくわかるのは、ハーバードの学生生活でしょうか。大学の秘密結社的なクラブへの入会のこと、会員のことも出てきます。大学生にとっては、男女の交流も重大な課題なので、そうした話題もあり、映画に向いていると思います。

 秘密結社クラブへの入会テストを見事にパスしたエドゥアルドは、夏休みには大学卒業後の就職に有利なインターンジョブを得ようとしたりしています(その仕事はすぐにやめてしまいましたが)。一方で、ザッカ―バーグはクラブへの入会もあきらめ、さっさと学業を中断し、Facebookに打ち込みます(その詳細が本書では掘り下げられていません。ザッカ―バーグへの取材ができなくても、ほかにも近くにいた人には取材できなかったのでしょうか)。肩書きや人脈に頼って安定した道を進もうとするエドゥアルド、自分の腕で成功しようとするザッカ―バーグ。そんな二人が同じペースで歩んでいくのは難しかったのでしょう。本書の主題となっているのは、ザッカ―バーグに置いていかれた、裏切られたというエドゥアルドの思いですが、それは、学生気分の抜けきらない甘いものだという感想は、残酷でしょうか。逆に、ザッカ―バーグが学生離れしたすごい能力(何の能力かはわかりませんでしたが)を持っていたのかもしれません。